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列島に広がる節電モードをビジネスチャンスととらえる会社も
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列島に広がる節電モードをビジネスチャンスととらえる会社も
この夏の電力不足に対応するため、政府は、東京電力と東北電力の管内の企業や家庭に対して、一律15%の節電を求めることを正式に決めた。列島に広がる節電モードだが、これをビジネスチャンスととらえる動きも始まっている。迫り来る節電の夏。節電は、多くの家庭に影響を及ぼすことになるとみられている。古川さん一家の食卓では、「経済的に、痛いといえば痛いですよね」、「そうだね」という会話があった。古川さん一家にはある悩みがある。家のキッチンをのぞいてみると、調理に火を使っていない。古川さんの妻は「(ガスコンロと違いますか?)そうですね、熱が伝わるのが早いですね」と話した。古川さん宅では、ガスを使わない「IHクッキングヒーター」、そして風呂は、家の外に設置した電気給湯器を使用している。古川さん一家は、光熱費の節約を目指して、2010年10月にオール電化にしたばかりだった。オール電化後、ガス料金を払う必要がなくなり、光熱費は一月あたり3,000円ほど安くなったという。しかし、設備投資にかかった70万円の元を取ろうとしていた矢先に、震災と福島第1原発の事故が起こった。8日、海江田 万里経産相は「(電気)料金に何らかの形ではね返ってくるというふうには思っておりますが」などと述べた。原発の停止で避けられない値上げ。古川さん一家は、単純計算の場合、値上げ幅が20%を超えると、オール電化前よりも光熱費が高くつくことになる。古川さんは「もともとが天災なんで、しょうがないかなっていう部分ももちろんあるんですけど。値上げの話だけが、こうポンポンポンポンって出てきちゃうっていうのも」と話した。古川さんの妻は「節約しようと思って、オール電化っていうことを考えたんで、まあそうですね、厳しいことは確かですよね」と話した。一方、この節電の夏に、チャンスを見いだす会社もある。資格取得を目指す社会人らが仕事後に勉強スペースとして利用する、その名も「勉強カフェ」。サマータイムの導入で仕事を早く終えた人たちのために、勉強カフェでは、6月から利用時間を早めるという。6月から、会員の利用開始時間を、これまでの午後5時から1時間前倒しすることを決めた。その背景にあるのは、企業の節電対策。すでに森永乳業やユニ・チャームなどが導入している、企業版サマータイム。企業版サマータイムが実施される企業に勤める1時間早く帰る社員が、勉強カフェの新たなターゲットとな...
Video Length: 0
Date Found: May 13, 2011
Date Produced:
View Count: 3
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