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10月月例経済報告　景気についての基調判断を1年8カ月ぶりに下方修正 政府は10月の月例経済報告で、景気についての基調判断を「足踏み状態となっている」と、1年8カ月ぶりに下方修正した。菅首相は、「中国などの経済の伸びも少し鈍化していると。そういういくつかの影響があって、足踏みという判断になったと。こう認識しています」と話した。海江田経済財政相は、「失業率が高水準にあるなど、厳しい状況にあると下方に変更しております」と話した。10月の月例経済報告は、景気判断を9月の「持ち直している」から、「このところ足踏み状態となっている」に下方修正した。中国などアジア経済の減速や急激な円高などにより、輸出や生産が弱含んでいることが原因。先行きについては、エコカー補助金終了にともない、当面弱含みの動きが見込まれると指摘し、海外景気の下振れ懸念などによって、さらに下押しされるリスクがあると懸念を示した。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: October 19, 2010 Date Produced: View Count: 0