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ゴルフ3グレードに試乗
昨年4月に発表され、その後もグレードの追加が相次ぐフォルクスワーゲンの新型ゴルフ。275万円から500万円超と価格帯も幅広いが、各モデルはどう違うのか。ベーシックグレードの「TSIコンフォートライン」、スポーツグレードの「GTI」、「R」に試乗してみた。 3グレードとも、外観はあまり変わらない。いずれもフロントやサイドラインに直線を多用し、先代モデルに比べ、よりシャープで洗練された印象になった。ワイルドさを前面に出していたGTIやR(先代モデルR32)は全体におとなしくなり、ベースグレードのバリエーションの範囲内に収まっている。これを物足りなく思うか、上品になったと思うかは見方の分かれるところだろう。 ●歴代ベストの低燃費 ベースグレードの「コンフォートライン」は、歴代ゴルフ最高のリッター16.8キロ(10・15モード)という低燃費が売り文句だ。1.4Lながら直噴ターボの採用で122PSを発揮し、動力性能に不足はない。 乗ってみてすぐ気がつくのは、とにかく静かなクルマ、ということだ。「静粛性は最大の開発テーマだった」(独VW幹部)と言う通り、その静かさは高級車の趣きさえある。7速DSGミッション(デュアルクラッチ式セミAT)との相性もよく、ストレスもショックもなくギアが上がっていく。インテリアは豪華さはないが、機能的で上品にまとまる。小型車の世界基準といわれるゴルフが目指した方向性が如実に出ている。 そんなことを思いつつ「GTI」に乗ると、ガラリと印象が変わる。太い排気音、低速から力強いトルク。下品とまでは言わないが、野性的な印象は先代とまったく変わらない。エンジンは2L直4ターボで、あえて「音」にこだわった演出が加えられている。 上品で洗練された仕上がりの新型ゴルフだが、GTIは良きにつけ悪しきにつけ先代の持ち味をそのまま受け継ぎ、あえて荒っぽく仕上げた印象もある。フロントマスクはベースグレードと同じで、区別できるのは小さく光る「GTI」のロゴと赤いラインぐらいだ。 ●絶妙の6速DSGミッション そして「R」。今回が初試乗だったが、「ものすごく速いGTI」かと思って走り出したら、そこまでの印象はなかった。エンジンの基本仕様はGTIと同じ2L直4ターボ。それを211PS→256PSにパワーアップし、足回りを4WDにしたモデルなのだが、日本の一般道で「抜群に速...
Video Length: 75
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: October 02, 2016
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