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自然エネルギーの本格的実用化は可能なのか、21世紀政策研究所・澤 昭裕氏の解説です。
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自然エネルギーの本格的実用化は可能なのか、21世紀政策研究所・澤 昭裕氏の解説です。
次世代のエネルギー源として、期待が高まる自然エネルギー。しかし、風がないと動かない風力発電機、日が差さないと発電量が落ちる太陽光パネルなど、自然エネルギーを使った発電は、文字通り自然任せです。はたして本格的な実用化は可能なのか、21世紀政策研究所研究主幹・澤 昭裕氏の解説です。(自然エネルギーについては、ほぼ無限で環境にも良いが、コストが高くて不安定という課題も?)自然エネルギーというのは、やはりお天気で大きく発電量が変わってしまいます。これは太陽光発電の発電量の推移ですけれども、日の出から右肩上がりで発電量が増えて、お昼ごろピークを迎えます。ただ一方で、雨が降ると、1日、発電量は一定のままというようなこともあります。(これだけ天気によって左右されてしまう?)そうですね。さらに、自然エネルギーの発電効率っていうのは、地域によっても大きな差があります。日本全体の年間の日照時間を表した図では、赤色が濃いほど、日照時間が長い地域となっている。太陽光発電の場合、日照時間が長い地域の方が、より有利と考えられているが、そうした地域は、太平洋側を中心に広がっていることがわかる。一方、風の強い地域を表した地図では、風力発電に適した、よく風の吹く地域ほど濃い青色で示しているが、北海道や東北沿岸などの北日本や、九州地方などに広がっている。(地域の特性によって、こんなに向き不向きが出てくる?)そこで出てきているのが、「エネルギーの地産地消」という、そういう考え方です。(地産地消とは、その土地でとれたものは、その土地で消費するという考え方?)はい。先ほど見たように、自然エネルギーというのは、地域によって得意分野が異なります。例えば、日照時間が日本一長い山梨県の北杜市では、最先端の太陽光技術を導入して、電力開発を活用しています。エネルギーの地産地消とは、大規模な発電には向いていないという自然エネルギーの弱点を逆手に取って、その土地土地で、少しでも効率的に発電を行おうというものです。(その一方で、もう少し自然エネルギーを効率的に取り出したり、安定的にすることはできない?)自然エネルギーの効率を上げるためには、技術開発、これが大事なわけですが、例えば太陽光発電では、太陽の位置を常に追いかけながら、特殊なレンズを使って光を効率的に集める、新しい技術が実証段階を迎えています。発電効率は、従来のおよそ2倍だとい...
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Date Found: June 13, 2011
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