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福島第1原発海水注入中断問題　注入3時間以上前に原子力安全・保安院にファクスで報告 東京電力は、福島第1原発1号機の海水注入が、震災発生翌日にいったん中断された問題で、海水注入の3時間以上前に、原子力安全・保安院に対してファクスで事前報告していたことを明らかにした。東京電力は「ファクスそのものは、15時20分ごろ、発信先は(原子力安全・)保安院はじめ、地元の自治体の方に並行していってると」と話した。東京電力によると、海水注入が行われる3時間以上前に、原子力安全・保安院に対して、原子力災害対策特別措置法に基づき、ファクスで事前報告をしたという。一方、原子力安全・保安院は、現時点ではこうしたことを認識してないとしている。この問題をめぐっては、政府側に、情報がどの時点で伝わったかが焦点となっている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 25, 2011 Date Produced: View Count: 0