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日本相撲協会理事選 一部の一門が行おうとしていた裏切り防止策に文科省が「待った」
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日本相撲協会理事選 一部の一門が行おうとしていた裏切り防止策に文科省が「待った」
大相撲の貴乃花親方が立候補を表明している日本相撲協会理事選で、一部の一門が行おうとしていた「裏切り防止策」について、所管する文科省が「待った」をかけた。元横綱審議委員の内館牧子さんは25日、「貴乃花親方は、本当に改革、今改革しないといけないというふうな思いで立ち上がったと思うんです」と語った。25日に退任した内館さんも頭を悩ませている、角界のお家騒動。日本相撲協会の理事選は6日後に迫った。貴乃花親方は、初場所後の打ち上げパーティーから、公の場に姿を見せていない。24日、貴乃花親方は「活動は、もう特にないです。28日にきちんと書類を提出して、それから選挙を迎えるといったところです」と話していた。二所ノ関一門から離脱した「貴乃花派」の親方7人は、当選ラインの10票に向け、ほかの一門からの投票を期待している。こうした中、理事選をめぐり、相撲協会を所管する文科省が、「指導」を行った。文科省スポーツ・青少年局の芦立 訓競技スポーツ課長は「(相撲協会の投票ルールに)無記名で単記1人の名前を書くということで、理事を選ぶと書いてあったものですから、それが変更になったのかなということで、念のため問い合わせした」と語った。裏切り防止策として、複数の一門が行おうとしていたという、「立会人による投票内容の事前チェック」。しかし文科省が、過熱する貴乃花包囲網に「待った」をかけた形になる。ところが、貴乃花親方が目指す肝心の「大相撲改革案」については、いまだ具体策は明かされていない。これまで、貴乃花親方が雑誌などで語っていたのは、「力士への年俸制度の導入」や、子どもも観戦できるような「チケット販売方法の改革」、さらに、行司や床山、呼び出しなど「裏方の待遇改善案」などもあった。裏方の待遇や現状について、元呼び出しの時田一弘さんは「(当時の給料は?)われわれが入ったばかりの時は、7万円ちょっとでしたね。(キャリアが)15年たって、今の(呼び出しの)給料で25万円くらいでしょうか。(貴乃花親方は)今までの相撲界を変えるという点では、一石を投じたと思う」と語った。今回の理事選の行方について、相撲協会の外部理事を務めるやくみつる氏は「(貴乃花親方は)票を積み上げきれないというのが、現状ではないかと思う。7票以上は難しいのでは。その次(の選挙)に向けて、支持を得ていこうと。かなり遠大な計画になるんじゃないかと思う」と語った。
Video Length: 0
Date Found: January 26, 2010
Date Produced:
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