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夢の実現、その先は ホンダFCXクラリティに公道試乗
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夢の実現、その先は ホンダFCXクラリティに公道試乗
エコカー技術の「究極」ともいわれる水素燃料電池車が、ついに街を走り始めた。ホンダが「FCXクラリティ」の量産・リース販売に踏み切ったのだ。3年間で200台を生産する計画で、すでに日米で納車が始まっている。ホンダのF1撤退と時を同じくして誕生したクラリティ。製造コストやインフラ普及など多くの課題が残る中で、自動車の未来像を世に問うホンダからの挑戦状でもある。今回、編集部ではクラリティを1日借り受け、都内近郊を試乗した。(アサヒ・コム編集部 藤坂樹理)※Q&A クラリティってどんなクルマ? ※フォトギャラリー 運転席から見たインパネは、今までのどのクルマにも似ていなかった。キーを挿してスタートボタンを押すと、「Ready to Drive」の文字が立体的に浮かび上がる。円形のメーター類は、外周に出力と水素残量を青色で、バッテリー充電状況を緑色で表示し、内側の扇形の部分には、バッテリー残量を示す緑色のインジケーターがある。中心には水素の瞬間消費量を示す風船のような物体が見え、走行に合わせて風船が膨らんだり色が変わったりする。プリウスなど最近のハイブリッド車のインパネを、ずっと未来形にするとこうなる、という印象だが、随所に「遊び心」が感じられ、見ていて退屈しない。 東京・青山のホンダ本社を出て、西麻布から六本木へ。とにかく無音である。繁華街のざわめきが、室内からよく聞こえる。ハイブリッド車も停止時は無音だが、走り出すとエンジンがかかって普通のクルマになってしまう。発進はモーターらしく直線的で力強く、中速域までの加速は申し分ない。音も振動もほとんどなく、フランスの高級車にも似た「ふわふわ感」があった。 外観のデザインは、過去の東京モーターショーに出展されたモデル(FCXコンセプト)から比べると、おとなしいカタチになった。フロントは昨秋発表された新型オデッセイとよく似ている。クラリティのボディは専用設計というから、オデッセイの方がマネしたともいえそうだが、少し損をしてしまった感はある。クラリティを購入する企業ユーザーは、その環境への取り組みをアピールしたいという動機で購入するのだろうから、外見のアピール度が弱まったのはマイナスだろう。とはいえ、サイドやリアのビューは十分に美しく、オデッセイよりもずっと未来的だ。 室内は広々として、明るい色で統一された内装とともに開放感に満ちている。...
Video Length: 244
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: September 01, 2029
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