|
東日本大震災 甚大な津波被害受けた岩手・大槌町で名物店主が商店の営業再開
|
東日本大震災 甚大な津波被害受けた岩手・大槌町で名物店主が商店の営業再開
津波で甚大な被害を受けた岩手・大槌町で、名物の味が復活した。東日本大震災による津波被害を受けた岩手・大槌町で7日、町の名物店主が個人商店「ファミリーショップやはた」の営業を再開した。店には手作りのお総菜や肉が並び、多くの買い物客でにぎわっていた。小さな店だが、この地区にはコンビニエンスストア1軒とこの店しかないため、地域にとって、なくてはならない存在となっている。再開の裏には、日本全国からの支援の輪があった。震災直後、津波によってあたり一帯が水没し、店は壊滅的な被害を受けた。名物店主・八幡幸子さん(60)は、津波によって店の備品がすべてだめになったと語った。八幡さんは「ここはすごい状態だったから。もう、しっちゃかめっちゃか...」と話した。震災直後は、店をたたもうとしたという。八幡さんは「(お店をやめようと思った時も?)もちろん。先立つものもないし」と語った。津波ですべてを失った八幡さん。さらに夫・正一さんは、2年前に脳梗塞(こうそく)を患い、体が自由に動かない。そんな八幡さんに支援の手を差し伸べたのは、地域の人々だった。八幡さんは「(再開まで進めたものは?)地域の人たちだね。愛情と、主人の愛情と、みんな励ましてくれた」と語った。オープン前日、店には近所の人たちが集まり、総菜作りを手伝ってくれた。手伝いに来た近所の人は「常に八幡さんにお世話になっているし、みんな仲間だから、お手伝いしたいなと」と語った。ほかにも、店の冷蔵庫や洗濯機は、阪神・淡路大震災の被災者から送られてきたものだという。そして、店の片づけを手伝ってくれた沖縄の学生たちが作ってくれた、のぼりを掲げ、7日、再スタートを切った。八幡さんは「おかげさまでオープンします。ありがとうございました」とあいさつした。名物店主と地域に戻った笑顔。ただ、八幡さんの店に対する気持ちは、大きく変わったという。八幡さんは「今までは、自分のために出した店だった。今度はみんなのための店にしたい。頑張ります」と語った。
Video Length: 0
Date Found: June 07, 2011
Date Produced:
View Count: 0
|
|
|
|
|
I got punched by an old guy, for farting near his wife. Read MoreComic book creator Stan Lee talks the future of the medium in the digital age. Panelists Zachary... Read MoreThe U.S. launch of Spotify is still on music lovers' minds. Join Zachary Levi, from NBC’s... Read MoreTuesday: Rupert Murdoch testifies before Parliament on the hacking scandal that brought down "News... Read MoreAfter a long slump, the home construction industry may be showing signs of life. But as Bill... Read More | 1 2 3 4 5 |
|
|
|