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中東情勢緊迫化受け、金の価格が高騰　国内販売価格も28年ぶりの高値水準に 金の価格が高騰し、国内販売価格が28年ぶりの高値水準となっている。中東情勢の緊迫化を受け、投資資金が「安全資産」とされる金に流入していて、国内の金の販売価格も、7日、1グラムあたり4,021円と、4,000円の大台に乗った。8日朝も4,000円台をつけていて、28年ぶりの高値水準が続いている。田中貴金属GINZA TANAKAの浅井文江マネジャーは「10年前に比べますと、(価格は)だいたい3倍になっている。手持ちの金、地金、金製品の売却をですね、利益確定のために、通常に比べますと、2〜3倍のお客様がご来店予定だと思います」と話した。貴金属を買い取る東京・ゴールドプラザ銀座店では、金のアクセサリーを高値のうちに売ろうとやって来る客が増えている。売却に来た客は「テレビ買い替えたかったので、テレビの足しに」と話した。中東情勢の影響は、今後も続くとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: March 08, 2011 Date Produced: View Count: 0