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G20・2日目　アメリカ提案の経常収支数値目標にどこまで協調姿勢を打ち出せるか注目 為替問題などを議論するG20(20カ国財務相・中央銀行総裁会議)は、韓国で2日目の議論を行っていて、23日夕方、共同声明を取りまとめる予定。アメリカが22日、経常収支の数値目標を提案したことを受けて、G20は米中対立の構図になる可能性があり、夕方までの議論でどこまで協調姿勢を打ち出せるか、議論の行方が注目される。アメリカは22日、2015年までに各国の経常収支の黒字や赤字を、GDP(国内総生産)に対する比率で4%以内に抑える数値目標を提案した。これは、割安とされる人民元で経常黒字を抱え込む中国を強くけん制したもの。これに対し中国は、22日は明確には反論しなかったが、23日の議論で対立の火種になる可能性もある。また中国に加え、経常黒字の大きいドイツも反発が予想されるなど、先進国でも足並みがそろわず、どこまで踏み込めるかが焦点となる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: October 23, 2010 Date Produced: View Count: 1