任天堂の最新携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」が、26日に発売された。裸眼でも3次元映像が楽しめる話題の商品をいち早く手に入れようと、家電量販店には開店前から、多くの客が列をつくった。26日にニンテンドー3DSが発売されるとあって、東京・豊島区池袋にある家電量販店の前には、行列ができていた。先頭に並ぶ客は「(何時から並んだ?)(25日の)午後9時半です」と話した。豊島区の「ビックカメラ池袋本店」では、通常の開店時間より1時間半も前倒しして販売が開始された。購入した客は「すごくうれしいです。ずっと欲しかったので」と話した。ニンテンドー3DSは、眼鏡をかけずに3次元映像のゲームを楽しめるのが特徴で、ゲーム以外でも、2つのカメラを使った3D写真の撮影や再生ができる。価格は、前回のDSより1万円高い、2万5,000円。ゲーム業界では、2011年末に「ソニー・コンピュータエンタテインメント」も新機種を発売する予定で、今後、激しい戦いが繰り広げられることが予想される。