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1人暮らし世帯の総世帯数に占める割合が3割突破　初めて最も多い家族形態に 総務省が発表した2010年国勢調査の抽出速報によると、1人暮らし世帯の総世帯数に占める割合が3割を突破し、初めて最も多い家族形態となった。29日に発表された抽出速報は、2010年10月に実施された国勢調査対象のおよそ1%の調査票を抽出し、年齢別の人口や世帯などの基本事項についてまとめたもの。それによると、1人暮らしの世帯は、2005年の前回調査から1割増えた1,589万世帯で、すべての世帯に占める割合が初めて3割を突破し、「夫婦と子ども」で構成する世帯を上回り、1960年の調査開始以来、初めて最も多い家族形態となった。高齢者の1人暮らしが増えたほか、厳しい経済状況などを背景に、若年層を中心に未婚者が増えたことなどが原因とみられている。一方、総人口に占める65歳以上の割合は、前回の調査から2.9ポイント増えた23.1%に上昇し、前回の調査に引き続き、世界最高の水準となっている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: June 29, 2011 Date Produced: View Count: 0