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福島第1原発事故　循環冷却を開始した2号機使用済み燃料プールの水温が3度低下 福島第1原子力発電所で5月31日、循環冷却を開始した2号機の使用済み燃料プールについて、東京電力は、水温が開始直後より3度下がったことを明らかにした。東京電力によると、2号機の使用済み燃料プールで、5月31日から始まった水の循環による冷却作業により、水温が1日午前5時現在で、5月31日の開始直後の午後6時すぎに比べて3度下がり、64度になったという。一方、取水口付近で海水に流出していた高濃度の汚染水をくみ上げ、「ゼオライト」と呼ばれる鉱物で放射性物質を浄化して海水に戻す作業の試運転は、1日に予定されていたが、電源装置の不具合が発生したため、中止となった。電源の回復が確認され次第、2日以降、試運転を開始することになっている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: June 01, 2011 Date Produced: View Count: 0