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福島第1原発事故　5号機で海水ポンプホースから水噴出　一時、原子炉の冷却中断 冷温停止中の福島第1原発5号機で3日午前、原子炉を冷却するための海水ポンプのホースから水が噴き出しているのが見つかり、復旧作業のために、一時、原子炉の冷却が中断された。東京電力によると、午前7時前、5号機の原子炉を冷却するための海水ポンプのホースに亀裂が入り、海水が7〜8メートル程度噴き出しているのを作業員が見つけた。ホースの交換のために、午前10時すぎから原子炉の冷却が中断され、水温がおよそ5度上昇したが、午後1時半ごろに復旧が終わり、冷却が再開された。一方、東京電力は、3号機の原子炉建屋内での作業を本格化させるために、3日から、放射線を遮蔽(しゃへい)する鉄板50枚を建屋の床に設置する工事を始めた。3号機では、1日にロボットで床を清掃したが、まだ全体的に放射線量が高い状態が続いていたためで、東京電力は、鉄板を設置したあと、8日にも原子炉に窒素を注入するための工事に着手したいとしている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 03, 2011 Date Produced: View Count: 0