春に庭の木にかけた巣箱にキビタキのつがいが巣を作り始めました。雄は見張りで雌が枯れ葉や苔を集めて巣箱に運び巣を作りました。卵を産むと約３週間ぐらいでヒナが帰り、雄と雌で協力して餌を運びヒナを育てました。近寄ってじゃまをしないように遠くから隠れて撮影しました。ヒナは写すことが出来ませんでしたが数羽が無事に育ったようです。５月末から６月にかけて写しました。雄の特徴：上面は黒い。眉斑は黄色く、下面も黄色い。下尾筒にかけてやや薄い色になっ ていく。雨覆いの一部に白斑がある。腰は黄色。嘴は黒い。雌の特徴：体全体がオリーブがかった褐色で喉（のど）と腹の中央は淡い色である。フライングキャッチで餌を採る事がおおい。林内の枝に止まり、木の葉の裏面にいる虫や空中を飛翔する昆虫を狙い嘴で捕まえる。捕まえると、元いた枝やその近くの枝にもどる。採餌場所は短時間で変わり移動する。秋の渡りの時期には液果も食べる。Bringing up a child of Narcissus Flycatcher.スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科キビタキ（黄鶲）英名Narcissus Flycatcher　「学名:Ficedula narcissina」