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浜岡原発停止要請　中部電力、臨時取締役会で対応協議も受け入れの決定は持ち越し 中部電力は、浜岡原発の全面停止を求めた政府の要請を受け、臨時の取締役会を開いたが、受け入れの決定は持ち越しとなった。中部電力の広報担当は「浜岡(原発)の対応については、継続審議となっている状況になっておりますので、本日、その対応について決定した事実はございません」と話した。中部電力は7日の取締役会で、浜岡原発を全面停止した場合の夏場の電力供給や、経営への影響などについて協議した。しかし、浜岡原発を停止した場合、火力発電などで電力を補うと、燃料費が年間2,500億円増加する見込みで、収益悪化についての株主への説明責任が問題となることなどから、結論が出なかった。また、夏場の安定供給の維持についても、火力発電の燃料を十分に確保できるかなど、慎重に見極めているものとみられる。中部電力では8日以降、再び取締役会を開き、対応を協議することにしている。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 07, 2011 Date Produced: View Count: 0