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九州で記録的な大雨　土砂崩れなどの被害が相次ぐ　18日の日中に再び大雨のおそれ 梅雨前線の活発化による大雨で、九州南部では、6月としては記録的な大雨が降り、各地で土砂崩れなどの被害が相次いだ。15日の降り始めからの雨量は、宮崎・えびの市永山で365mm、鹿児島・さつま町紫尾山(しびさん)で346mmとなっている。また、宮崎・小林市では、16日だけで223.5mmの雨が降り、1日の雨量としては、6月として最も多くなった。各地で土砂崩れが相次ぎ、鹿児島・伊佐市の住宅では裏山が崩れ、家が数メートル押し流された。被災した家の住人は、「もう家が、波打っとったもんね。これはもう、これでいかれたわと思った」と話した。17日午前6時現在、雨は小康状態となっているが、これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあるため、しばらくは土砂災害に警戒が必要となる。また九州では、18日の日中は再び大雨になるおそれがあり、さらなる災害の危険性が高まる。今後の気象情報に注意が必要となる。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 16, 2011 Date Produced: View Count: 0