|
|
武骨だけど軽快 ボルボXC60に試乗
ボルボは29日、新型SUV「XC60」を発売する。3Lの直6ターボを搭載し、いわば上級小型SUVともいえるクラスに初参入する。BMWのX3やアウディQ5などのライバルがひしめく中、どんな味付けのクルマに仕上げたのか。試乗して体験してみた。 クルマのスタイルは写真と実物で印象が違うことがあるが、このモデルは特にそうかもしれない。武骨なまでに力強いフロントマスクと、サイドからリアへの妖艶な曲線のギャップに意外性があり、他のどのクルマにも似ていない造形美がある。 「意外性」は走りにも言える。1.9メートル近い車幅と1.9トンを超える重量に、少し身構えて乗り込んだのだが、走り出すと軽快そのものなのだ。決してパワーステアリングが軽すぎるわけではない。ハンドルを切った分だけ素直に向きを変える操舵感が心地よく、狭い市街地でもキビキビと、まるで小型車のようにラクラクと取り回すことができた。SUV初心者にも安心して薦められる「乗りやすい」クルマである。日本の道路にちょうどいいサイズともいえる。これ以上大きいと車庫入れに苦労するはずだ。外見の圧倒的な存在感とのギャップが面白い。 エンジンはわずか1500回転で最大トルクに達し、そのまま5000回転近くまでフラットな特性を持つ。そのスムーズで上品な加速はV6エンジンを思わせるほどだが、高速域でパワーが盛り上がる躍動感も十分あり、気持ちよくスピードが伸びてゆく。 室内は静かで、同クラスの欧州高級セダンと比べても遜色はなく、高級車に乗っている優雅さを存分に味わえるだろう。大口径(18インチ)ホイールの採用と高いロードクリアランス(最低地上高235ミリ)で、ロードノイズをあまり拾わないのも特徴だ。 インテリアは好みが分かれるかもしれない。ゴテゴテした派手さはなくシンプルなのだが、よく言えば清楚、悪く言えば素っ気ない。個人的には、メーター回りなどがやや貧相な感じを受けるのだが、同乗したスタッフからは「このほうが飽きがこない」という声もあった。センターコンソールは運転席側に傾いていて、ドライバーは飛行機のコックピットにいるような「囲まれ感」を味わえる。逆に助手席側はまわりに何もなく、すっきりしているが、少しさびしい感じがするかもしれない。 リアシートは3席セパレートで、それぞれ折りたたむことができる。もともと広大な荷室スペースがさらに広...
Video Length: 165
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: September 08, 2026
View Count: 1
|
|
|
|
|
I got punched by an old guy, for farting near his wife. Read MoreComic book creator Stan Lee talks the future of the medium in the digital age. Panelists Zachary... Read MoreThe U.S. launch of Spotify is still on music lovers' minds. Join Zachary Levi, from NBC’s... Read MoreTuesday: Rupert Murdoch testifies before Parliament on the hacking scandal that brought down "News... Read MoreAfter a long slump, the home construction industry may be showing signs of life. But as Bill... Read More | 1 2 3 4 5 |
|
|
|