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9日のNY株式市場　米貿易赤字の縮小で景気減速への懸念が和らぎ、7営業日ぶりに反発 9日のニューヨーク株式市場は、アメリカの貿易赤字が縮小したことで、景気減速への懸念が和らぎ、7営業日ぶりに反発して取引を終えた。9日朝方に発表された4月のアメリカ貿易統計では、輸出額が過去最高を更新する一方で、東日本大震災の影響で、日本からの自動車部品などを中心に輸入が急減し、貿易赤字額は市場予想を大幅に下回った。これにより、景気回復への期待が高まったほか、前日まで下落が続いていたことで割安感もあり、幅広い銘柄に買い戻しが入った。結局、ダウ工業株30種平均は、7営業日ぶりに反発し、前の日に比べて75ドル42セント高い、1万2,124ドル36セントで取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、9.49ポイント上げて、2,684.87で取引を終えた。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 10, 2011 Date Produced: View Count: 0