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8日の東京株式市場　7日より91円23銭高い、1万0,232円33銭で取引終了 8日の東京株式市場は、7日より91円23銭高い、1万0,232円33銭で取引を終えた。8日の取引について、みずほインベスターズ証券調査部・佐藤政俊氏の解説です。東京株式市場は反発し、平均株価は91円高で取引を終えた。7日のニューヨーク市場は、いわゆるブッシュ減税が延長されるとの観測から上昇する場面が見られたものの、利益確定売りで小幅下落となった。東京株式市場は為替相場が円安に振れたことを好感し、堅調なスタートとなり、輸出関連銘柄を中心に徐々に上げ幅を広げた。午後は、利上げ懸念の高まっているアジア市場の一角が下落したことで、戻りが抑えられる場面も見られたが、引き続き円安を好感し、取引終了にかけて上げ幅を広げた。結局、平均株価は91円上昇し、およそ5カ月ぶりの高値で取引を終えた。東京株式市場は年末高への期待が徐々に高まっており、目先は海外市場の動向にもよるが、底堅い展開になるものとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: December 08, 2010 Date Produced: View Count: 0