２０１０年のイースターは、４月４日です。全世界の３分の１の人たちが、イエスキリストの復活を信じ、お祝いしています。なぜ死者の復活などという一見信じ難い事をまじめに信じることが出来るのでしょうか。４月４日イースターセレブレーションメッセージ『信じない者にならないで、信じる者になりましょう』イエス・キリストのよみがえりを記念するイースターは、クリスマス以上に大切な日です。しかし、死人がよみがえり、今も生きておられるという一件ばかげたように思えることを、どうして世界の３分の１以上の人々が信じられるでしょうか。しかも、２０００年にわたり、世界中のあらゆる民族を通じ、最高の教育を受けている人たちも文字通り信じているということは、いい加減に片づけることのできない問題です。１、イエスは神であると信じるイエスの十字架の死については、ほとんど誰でも事実と信じています。歴史の教科書にも書いてあります。ところが、イエスの復活、となると、まっ二つに分かれます。つまり、信じない人と、信じる人です。そして、信じる人は、クリスチャンになります。使徒26:8神が死者をよみがえらせるということを、あなたがたは、なぜ信じがたいこととされるのでしょうか。確かに、死人がよみがえるなど不可能だと思います。人間の知恵では絶対に信じられません。第一に、理屈に合いません。いのちは、非常に微妙なバランスの上に成り立っています。一つでも狂えば元に戻りません。心臓が停止すると栄養と酸素は組織に送られず、腐敗と分解が始まります。再生と回復は、科学がいくら発達しても不可能です。第二に、経験に合いません人間にとって確実といえることは、「致死率100パーセン」トだということです。これを読んでいる方々に必ず起こる予言をするとしたら、200年後には（１00年後といってもいいのですが）誰一人生きてはいないということです。しかし、第三に、難しいのは、実は理屈や経験に合わないからではありません。創造者である神なら、何だって出来るわけですから、死者の中からイエス様を生き返らせる奇跡など、何でもないことでしょう。現に、多くの人たちが、聖書の記事を自分なりに深く調べ研究し、探り求めた結果、圧倒的な証拠を前にして、信じないわけにはいかないという経験をしました。有名な「ベンハー」を書いた、ルー・ウォレスも、その一人です。しかし、いちばん信じるのがむ...