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東日本大震災　福島・相馬市で復興に向け、食器などを被災者に無料で届ける市 東日本大震災から、11日で3カ月がたった。そんな中、津波の被害を受けた福島・相馬市で、復興に向けて、食器や台所用品などを被災者に無料で届ける市が開かれている。福島・相馬市の総合卸売市場で開かれている、「お好きにどうぞ市」。東京の築地市場で働く女性グループが企画したこの市は、全国から寄せられた食器や台所用品などを、1人5品まで無料で持ち帰ることができる。仮設住宅への入居が進む相馬市では、生活用品の需要が高まっていて、11日は長い行列ができていた。訪れた人は、「うれしい、何もないもの。うちもない」、「今、仮設住宅に入ってるんですよ。本当にありがたいですよね」と話した。お好きにどうぞ市は午前中で終了となるが、残っている食器がわずかであることを見ても、被災者らが生活用品を求めていることがわかる。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 11, 2011 Date Produced: View Count: 0