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社会保障と税の一体改革　消費税について「2010年代半ばまでに段階的に10%」とする成案 政府与党は6月30日、社会保障と税の一体改革についての成案を決定した。消費税については、「2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる」とし、「2015年度」という時期の明記は見送られた。菅首相は「今回の決定は、まさに歴史的な決定だ」と述べた。焦点の消費税については、民主党から「2010年代半ばごろまでにおおむね10%まで引き上げる」と幅を持たせる案が出され、最終的には政府与党の成案決定会合で、「2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げる」との案でまとまり、当初の政府案にあった「2015年度」という時期の明記は見送られた。さらに、「経済状況の好転」を「前提」としていた部分も「条件」に変更された。また、増税に反対する国民新党に配慮し、成案は閣議決定ではなく、1日の閣議で報告され、了解を得るにとどまることになった。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: July 01, 2011 Date Produced: View Count: 0