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福島第1原発事故　協力企業作業員2人が脱水症状を訴え病院搬送　東電、暑さ対策急ぐ方針 東京電力は、福島第1原発の敷地内で作業員2人が脱水症状を訴え、病院に搬送されたと発表した。東京電力は、暑さ対策を急ぐ方針。搬送されたのは、いずれも40代の協力企業の男性作業員2人で、5日午前10時すぎ、ケーブル敷設の作業中に脱水症状を訴えた。2人とも熱中症とみられるという。福島第1原発では、この3カ月間で11人の作業員が熱中症と診断されたことになり、東京電力は、暑さ対策として、保冷剤入りのベストを2,500着用意するほか、1,000人が利用できる休憩所を増設することにしている。また、東京電力は、6月4日に2号機原子炉建屋の空気中の放射性物質を調査したところ、100%近い高い湿度に加え、依然として高い線量も検出されたと発表した。東京電力は、排風機などを設置し、作業環境の改善を急ぐ方針。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 06, 2011 Date Produced: View Count: 0