サッカー日本代表のメンバーが発表された。新しい監督がまだ決まらず、4年後へ向け前途多難な船出となった。日本サッカー協会・大仁邦彌副会長は「(新監督は)メンバー発表までに、間に合わせたいというふうにやってまいりましたけども、残念ながら、本日現在、まだ決定しておりません」と話した。9月4日のパラグアイ戦へ向け、苦難のスタートを切った。メンバーはワールドカップ組中心、海外組は本田圭佑選手(23)、香川真司選手(21)、内田篤人選手(22)など8人が招集された。そして、難航する新監督について、原 博実監督代行は「どっかで折り合いをつけるというとこで、(契約の)最後の詰めをしているのは確かです。最終です、最終に近いところに来ているというふうには、僕は思います。契約なので、本当に最後のサインをするまでは、わからないというところはありますので」と話した。ワールドカップで敗れた対戦相手のパラグアイは31日に来日、一方、日本は9月2日から合宿をスタートさせる。相手よりも短い準備期間となってしまった。