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農水省、8つの県の畜産農家やコメ農家を対象に稲わらの管理状況について緊急点検を決定 福島・浅川町の農家が、国の基準値を超える放射性セシウムが検出された稲わらを与えた肉牛42頭を、4月から7月にかけて出荷していたことがわかった。今回の事態を受け、農林水産省は14日夜、緊急の対策本部を開き、福島、宮城、茨城、千葉など8つの県の畜産農家やコメ農家を対象に、稲わらの管理状況について緊急点検を行うことを決めた。鹿野農水相は「しっかり現状把握に努めなければならない。農水省としても、全面的に協力していまいりたい」と述べた。また、厚生労働省は、肉の出荷先の卸売市場を所管する東京都、仙台市、横浜市の3つの自治体に、流通先の追跡調査と放射線物質の緊急調査を行うよう要請した。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 15, 2011 Date Produced: View Count: 0