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海水注入中断問題 東京電力「発電所長の判断で海水注入は継続していた」と新たな発表
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海水注入中断問題 東京電力「発電所長の判断で海水注入は継続していた」と新たな発表
東日本大震災の翌日、福島第1原子力発電所1号機への海水注入が一時中断したとされる問題で、東京電力は26日、「海水の注入は中断されていなかった」と新たな発表を行った。渦中の人となった原子力安全委員会の班目委員長は、「わたしは何だったのか」と心境を語った。東京電力は26日午後3時から、本店で緊急の記者会見を行った。武藤副社長は「注水の停止ですけど、テレビ会議のあと、(吉田)発電所長の判断で、海水の注入は継続していたということであります」と発表した。震災翌日、福島第1原発の1号機で、菅首相の言動を受け、海水の注入が55分間にわたって中断したと野党が批判している問題。しかし、現場の吉田所長の判断で、注水は中断することなく継続されていたと東京電力が訂正した。武藤副社長は「海水注入の停止について、(吉田)発電所長が事故の進展を防止するためには、原子炉への注水の継続が何よりも重要だと判断したことにより、実際には、停止が行われずに注水が継続していたということが判明しました」と語った。海水注入をめぐって、先週から、政府・東京電力の説明は迷走した。これを受け、渦中の人となっていた原子力安全委員会の班目委員長は「いったいわたしは何だったんでしょう。教えてください」と語った。この問題が明らかになったきっかけは、20日の自民・安倍元首相の発言。安倍元首相は「(海水注入の)事実を官邸に報告したところ、菅さんは『おれは聞いていない、ふざけるな』と言ってですね。『それ(海水注入)は止めろ』と」と述べていた。これに対し、東京電力側は翌日の会見で、官邸の意向に沿って、いったん注水を停止したと発表した。東京電力は、会見で「止めなさいという指示があったわけではないが、私どもの方が、官邸側から、再臨界の可能性があるという認識を伝えられたもので。19時25分にいったん停止したということでございます」と発表した。その一方で、統合対策室の細野首相補佐官は「班目原子力安全委員長の、海水を入れると再臨界の危険性があるとした発言が、注水中止の背景にあった」と明らかにした。しかし、今度は22日、班目委員長が「わたしが言うはずがない。わたしが、まったくの原子力の素人であるという発言になりますので」と猛反発した。しかし翌日、班目委員長は、衆院復興特別委で「わたしは、『再臨界の可能性はゼロではない』と申し上げた。これは確かです」と述べた。当の菅...
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Date Found: May 26, 2011
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