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東証・斉藤社長と大証・米田社長、経営統合を含めた関係強化について3月中にも会談へ 東京証券取引所と大阪証券取引所が、経営統合も含めた関係強化について、近く協議を始めることがわかった。東証の斉藤社長と大証の米田社長が3月中にも会談し、将来の経営統合も含めた関係強化について協議する見通し。東証は株式で、一方、大証はデリバティブ(金融派生商品)で、それぞれ国内で圧倒的なシェアを握るなど得意分野が異なっており、また統合が実現した場合には、上場企業の数の合計が4,000を超える、世界でも有数の取引所となる。東商の斉藤社長は10日午後、記者団に対し、「私の考えは少なくとも透明性・公平性が担保できる市場を作りたいなと。現先(現物・先物)一体というのは、市場としては非常にバランスが取れているし」と語った。世界の証券取引所をめぐっては、経営統合や合併が相次いでおり、東証と大証が経営統合も含め、どこまで関係強化を進めることができるのかが焦点となる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: March 11, 2011 Date Produced: View Count: 0