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福島第1原発事故　汚染水浄化システムで薬剤が漏えいするトラブル、汚染水処理停止 東京電力は10日午前、福島第1原発の汚染水浄化システムのうち、放射性物質を除去する装置で、薬剤が漏えいするトラブルが発生し、汚染水の処理を停止したと発表した。東京電力によると、放射性物質を沈殿させて除去するフランス・アレバ社の施設で、午前4時50分ごろ、特殊な薬剤を注入するホースから漏えいが見つかった。漏えいした薬剤の量はおよそ50リットルで、ホースの継ぎ目が損傷した可能性があるとみて、アレバ社の装置を停止させ、復旧作業を急いでいるという。原子炉への注水は、すでに処理された汚染水を使って継続されている。汚染水の処理がトラブルで中断するのは、6月30日以来となる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: July 11, 2011 Date Produced: View Count: 0