バンクーバーオリンピックで銀メダルを獲得したフィギュアスケートの浅田真央選手(19)が3日、母校・中京大学に凱旋(がいせん)した。集まった学生は、バンクーバーでの活躍をたたえた。浅田選手は「皆さん、帰ってきました。本当にたくさんの応援ありがとうございます。バンクーバーの中継をしている時に、画面で見て、本当にたくさんの方が応援してくれていたんだなと、とてもうれしく思いました。ソチまで目指して頑張りたいので、この中京大学で頑張りたいと思います。皆さん、本当に応援ありがとうございました」と語った。報告会で、フィギュア以外にやってみたいスポーツを聞かれた浅田選手は「すごく必要だなと思うのは、柔軟性だと思うので、一度新体操を」と語った。さらに、浅田選手は「4年間って、すごく長いようで、あっという間だと思うので、しっかりシーズン1年1年を大事にして、世界選手権終わってから、すぐに次のシーズンに向けて、しっかりと準備をしたいと思っています」と、次のオリンピックに向け、さらなる飛躍を誓った。また浅田選手は、故郷に戻った思いなどをFNNのインタビューで語った。浅田選手は「(地元に帰ってどうですか?)中京大学にきょう帰ってきたんですけど、たくさんの方が声援を送ってくれて、たくさん『おめでとう』とか、『よかったね』とか言ってもらえたので、またうれしい気持ちがたくさん出てきました。(愛犬・エアロとは?)飛びついてきました。メダルは見せなかったです。きょうは、おいしいものを食べに行きたいと思っている。今は少し、おすしの気分。(お肉じゃなくていい?)ちょっと迷ってます。次、世界選手権があるので、それまでは少し気が抜けないなと思います。それが終わってから、ゆっくり休みたいなと思っています。オリンピック終わるまでは、長い旅行をしたことがないので、一度、1週間くらい、ゆったりどこか行きたいなと思います。ハワイに行きたいなと思っていた」と語った。浅田選手は、2010年9月に20歳になる。気になる恋愛については「そうですねー、いい出会いがあれば。(フィギュア男子の小塚崇彦選手も恋愛をしたいと言っていた。小塚選手は?)すごくいい友達です。仲のいい友達です」と語った。そして、最後に「今回、目標にしていた金メダルは取れなかったんですけど、この銀メダルを次のステップアップだと思って、頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」と語...