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15日のNY株式市場　ギリシャ債務問題への懸念などから3営業日ぶりに大幅反落 15日のニューヨーク株式市場は、アメリカ景気の先行きへの不安やギリシャの債務問題への懸念から、3営業日ぶりに大幅反落し、取引を終えた。15日は、朝方発表された5月のアメリカ鉱工業生産指数が市場の予想を下回ったことから、景気の先行きへの懸念が広がり、売りが先行した。また、ギリシャで政府の新たな緊縮策に抗議するデモが発生、パパンドレウ首相が提案した大連立協議も決裂するなど、債務問題への不安が拡大し、ダウ工業株30種平均は一時、200ドル以上値を下げた。結局、ダウ平均は、前の日の終値に比べて178ドル84セント安い、1万1,897ドル27セントで、終値ベースでおよそ3カ月ぶりの安値水準で取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も、47.26ポイント下げて、2,631.46だった。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 16, 2011 Date Produced: View Count: 0