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東京・赤坂の「節電ビル」に問い合わせや見学が殺到しているということです。
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東京・赤坂の「節電ビル」に問い合わせや見学が殺到しているということです。
24日、観測史上、6月としては最も高い気温を記録しました。こうした中、折からの節電熱の高まりからか、2011年3月に完成した東京・赤坂の「節電ビル」に、問い合わせや見学が殺到しているということです。連日の暑さに、節電の夏にも異変が起きている。街の人からは「照明とかね、電気はかなり気をつけて切ってますけど、クーラーだけは我慢できない」、「節電、節電っていわれてますけど、やっぱりどうしても暑くてつけちゃいます」、「おとといぐらいから。すみませんって言いながら」といった声が聞かれた。節電のための我慢も限界に達し、クーラーのスイッチに手を伸ばした人が続出したようだった。東京・赤坂に、2011年3月の震災後に完成した「節電ビル」がある。ほかの一般的なビルに比べて、40%も節電が可能になっているという。その秘密について、戸田建設環境事業推進室の樋口 正一郎室長は「この建物は50項目の節電技術が盛り込まれてます。1つひとつはわずかな節電効果なんですけど、それをうまく組み合わせることによって、40%の節電ができていると」と話した。40%の節電を実現した50の技術。その中でも目立つのが、ガラス。樋口室長は「こちらのガラスなんですけど、すりガラスのように見えると思うんですけど、これ実は、太陽光パネルです」と話した。道路に面した窓の黒い部分は、すべて太陽光発電のパネルとなっている。直射日光を抑える効果もあるうえに、室内からの眺めは確保されている。さらにこの窓は、二重になっており、それが屋上まで吹き抜けになっている。夏場は暖かい空気を屋上から排出し、冬場は室内の暖房に利用する。ほかにも屋上からダクトを使い、太陽光を照明として利用したり、パイプに流れる水で空気を冷やす空調システムなどが取り入れられている。震災の影響で、テナントに入るはずだった企業が、すべてキャンセルという憂き目に遭ったこのビル。しかし6月、再びテナントの募集を始めると、折からの節電熱の高まりからか、問い合わせや見学が殺到しているという。樋口室長は「節電技術はシングルヒットの積み重ねが大事だというふうに思います」と話した。いよいよ始まった節電の夏。最新技術の導入は難しいが、「小さなことの積み重ねが大事」というコンセプトは、家庭でも取り入れられそうだ。
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Date Found: June 25, 2011
Date Produced:
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