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4日の東京株式市場　3日より112円16銭高い、1万0,543円52銭で取引終了 4日の東京株式市場は、3日より112円16銭高い、1万0,543円52銭で取引を終えた。4日の取引について、大和証券投資情報部・金丸裕美氏の解説です。4日の東京株式市場で、平均株価は反発して始まり、終始高値圏で推移した。終値は、1万0,543円52銭と、およそ半月ぶりに1万0,500円台を回復した。アメリカで、3日夜に発表されたISM非製造業景況感指数が市場予測以上に強含むなど、このところアメリカの経済指標の改善が相次いでいることが投資家心理を明るくし、好業績を発表した主力銘柄を中心に買いが広がった。また、2012年10月をめどに合併すると発表した新日鉄と住友金属の大幅高をきっかけに、他の業界でも再編が始まるとの見方もあり、業種別上昇率上位には、鉄鋼、繊維製品、パルプ・紙などが並んだ。ファンダメンタルズの改善を反映し、日本株はしばらく良好な地合いが続くとみられる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: February 04, 2011 Date Produced: View Count: 0