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7〜9月GDP成長率3.9%増　海江田経済財政担当相、今後の景気動向を注視する姿勢示す 2010年7〜9月のGDP(国内総生産)の実質成長率は、年率に換算して3.9%増と、4四半期連続のプラス成長となった。内閣府が15日朝に発表したGDPの速報値によると、2010年7〜9月の物価変動を除いた実質成長率は、前期に比べて0.9%増、年率換算で3.9%増となった。エコカー補助金終了やたばこ値上げを前にした駆け込み需要のほか、猛暑によるエアコンの売れ行き好調などで、個人消費が1.1%増と大きく伸びたことが要因。一方、景気のけん引役だった輸出の伸びは、特にアジア向けで陰りが見え、2.4%と、前期の5.6%から大幅に鈍化している。海江田経済財政担当相は、消費の伸びは一時的だとしたうえで、「これから補正予算をしっかりと通して、雇用に万全を期して、個人消費が増える条件をつくっていかなくてはならない」と述べ、今後の景気動向を注視する姿勢を示した。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: November 15, 2010 Date Produced: View Count: 0