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福島第1原発事故　ペットの救援ボランティアに携わった日本人女性が米・NYで現状訴え 福島第1原発の事故により、周辺の避難区域に置き去りにされたペットは数千匹にのぼるとみられている。そんなペットの救援ボランティアに携わった日本人女性が4日、アメリカ・ニューヨークでその現状を訴えた。KIYOMIさんは「最初は震えて、しっぽを丸めていたんですけど、日増しに人なつこい顔に変わって安心した」と話した。大阪でラジオのDJとして活躍するKIYOMIさんは、震災1カ月後に福島第1原発から20km圏内の避難区域を訪れ、ボランティア活動に参加し、300匹以上の犬や猫を保護した。KIYOMIさんは、7年間暮らしたニューヨークで、この現状を伝えたいと、トークイベントの実現にこぎつけた。会場に集まった市民からは、保護されたペットの放射線量が高かった場合の対策など、多くの質問が上がった。聴衆は、「彼女を尊敬するよ。正直、自分だったら避難区域に行けるかわからない」、「素晴らしいですね。彼女みたいに、動物を助ける人が増えたらいいな」などと話した。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 06, 2011 Date Produced: View Count: 0