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イトカワ微粒子、１万分の３ミリを見分ける施設で分析 　探査機「はやぶさ」が小惑星「イトカワ」から持ち帰った微粒子の分析が２２日、兵庫県にある大型放射光施設「スプリング８」で始まった。１万分の３ミリが見分けられる精度で、外観やどんな鉱物が含まれているか、有機物があるかなどを調べる。太陽系の起源を探る手がかりになると期待されている。　初期分析チームリーダーの土山明・大阪大教授（鉱物学）によると、スプリング８で調べる微粒子は約４０個。繊維の上につけた最大１０分の１ミリ程度の微粒子に、１周１．４キロのリングを回る電子から生じた強いＸ線を当てて調べる。（長崎緑子） Channel: Asahi Category: News Video Length: 44 Date Found: January 23, 2011 Date Produced: November 01, 2022 View Count: 0