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暴力団観戦問題で部屋が消滅した旧木瀬部屋力士たちが移籍先の北の湖部屋で初げいこ 暴力団の大相撲観戦問題で部屋消滅となった旧木瀬部屋の力士たちが、移籍先の北の湖部屋で初のけいこを行った。旧木瀬部屋から27人の力士たちが移籍し、46人の大所帯となった北の湖部屋。力士が所狭しと、けいこ場いっぱいに並んでの朝げいこは、窮屈そうだった。力士たちは、ぶつかりげいこは行わず、すり足などのけいこを中心に、1時間汗を流した。3日は、北の湖親方の姿はなかったが、部屋所属の2人の親方とともに、今回の問題で部屋付親方となった木瀬親方もけいこを指導した。7月11日から始まる名古屋場所へ向け、角界一の大所帯となった新生北の湖部屋が新たなスタートを切った。徳真鵬関は「けいこ相手もいっぱいますし、自分も上を目指したいので、頑張るだけです」と話した。木瀬親方は「けいこしている力士の目の色が違いますよね。けいこしている時が一番生き生きしている。ホッとしてます。力士たちが土俵でけいこできるのが、こんなにありがたいことだと初めて実感しました」と話した。 Channel: FNN News Category: Sports Video Length: 0 Date Found: June 03, 2010 Date Produced: View Count: 0