神が共におられる祝福ｼﾘｰｽﾞ　愛のあふれる家庭、教会、…そして社会を目指して４．　―もう一度来たくなる教会づくりー最近、無縁社会ということばが話題となりました。日本が急速に絆を失ってしまった社会に変わっている実態に、数多くの人々が衝撃を感じました。人は共にいる存在を必要としています。しかし、共にいても、心が通わず、孤独であると感じる人々も多くいます。.神がともにいてくださることが祝福家庭の祝福、社会の祝福は、どこにあるのでしょうか。詩篇127:1主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。127:2 あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。幸せな家庭を築きたいのなら、神がともにいてくださる家庭を築く必要があります。繁栄した社会を築きたいなら、神を認め敬う社会を創らなければなりません。 出エジプト記33:14 すると主は仰せられた。「わたし自身がいっしょに行って、あなたを休ませよう。」33:15 それでモーセは申し上げた。「もし、あなたご自身がいっしょにおいでにならないなら、私たちをここから上らせないでください。供⊃世桓身がいっしょにいないなら、すべてはむなしい15節。　モーセは神の臨在無しにカナンに入るよりは、荒野で滅びたほうがましだと考えていました。カナンの地は、「乳と蜜の流れる地」と言われています。神に従えば、実り豊かな地なのです（申命記28:2）。しかしイスラエルは全体的に乳と蜜の流れる地ではありません。神に従わなかった結果です。モーセは神が共に行ってくださらないなら、乳と蜜の流れる地を、人間は荒野としてしまうと知っていました。ルカ伝15章の 放蕩息子は、父のいない、財産の分け前が欲しかったのです。彼には、父を抜きにした財産は、彼を滅ぼすことがわかりません。すべてを失った時に、父の家の祝福がわかったのです。神が共にいますなら、あなたの健康も、才能も、財産も、輝きます。しかし神を見失ったなら、それらは滅ぼす道具となるのです。クリスチャンの交わりが異なる点；それは神が共におられるという事です。マタイ18: 20ふたりでも三人でも、わたしの名において集まる所には、わたしもその中にいるからです。」私たちは何よりも、神が共にいてくださるほう...