東北地方太平洋沖地震（とうほくちほうたいへいようおきじしん) は、2011年3月11日14時46分頃、太平洋三陸沖を震源として発生した地震である。災害が発生した3月11日、気象庁はこの地震を「平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震」と命名した。 気象庁発表によるM8.8は、地震の規模としては1923年の関東大震災のM7.9を上回る日本国内観測史上最大、アメリカ地質調査所（USGS）のウェブサイトの情報によれば1900年以降、世界でも5番目のものとなった。東北地方を中心として大きな被害を出し、関東でも死者を出した。地震による被害の他、大津波や火災によって大きな被害が出ている。本震の後には余震の他、東北各所、関東、中越地方、長野県などで大型の地震が各所で発生した（どれが誘発地震でどれが偶然同時期に発生した地震であるかどうかは、識者によって見解が分かれている）。大津波は、北海道から四国の太平洋岸一体に警報が出されるなど、広範囲に渡って影響を与えた。 この災害に関して災害翌日の時点で、産経新聞・朝日新聞などでは「東日本大震災」、共同通信社などでは「東北・関東大地震」、読売新聞・日本経済新聞などでは「東日本巨大地震」、毎日新聞などでは「東北沖大地震」と呼んでいる。 The 2011 Sendai earthquake and tsunami (東北地方太平洋沖地震 Tōhoku Chihō Taiheiyō-oki Jishin[5]?, literally Tōhoku region Pacific Ocean offshore earthquake) was an 8.9 to 9.1-MW[ megathrust earthquake off the coast of Japan that occurred at 05:46 UTC (14:46 local time) on 11 March 2011. The epicenter was reported to be 130 kilometers (81 mi) off the east coast of the Oshika Peninsula, Tōhoku, with the hypocenter at a depth of 24.4 kilometers (15.2 mi). It