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年金に関する素朴な疑問について、社会保険労務士・北村庄吾氏の解説です。
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年金に関する素朴な疑問について、社会保険労務士・北村庄吾氏の解説です。
年金に関する素朴な疑問について、社会保険労務士・北村庄吾氏に解説してもらいました。(1つ目の疑問、離婚したら、年金はどうなるのか?)もともとは離婚しても、年金自体は変わらなかったんですが、実は3年前に、離婚時の年金分割制度というものができました。この年金分割制度というのは、自営業の方は関係ありません。サラリーマン世帯の方が中心なんですね。具体的には、結婚から離婚するまで、だんなさんが納めた厚生年金の部分の半分を奥さまが受け取れる、こういう制度なんです。離婚から2年以内に請求するというのがポイントなんですね。(就職から結婚までの間はカウントされずに、結婚から離婚までの長さが関係してくるということか?)あくまでもこの婚姻期間中なんですね。ですから、離婚の時期が延びれば延びるほどですね、奥さまが受け取る、もらえる年金も増えると、こういうことになるんですが、離婚しない方が、実はもらえる年金の額だけでいえば、有利なんです。(なぜ離婚しない方が有利なのか、サラリーマンの夫と専業主婦の妻の夫婦を例に説明する。サラリーマンの夫と専業主婦の夫婦で、基礎年金がそれぞれ6万6,000円。夫の厚生年金が10万円の場合を見てみる。離婚をすると、妻は夫の厚生年金のうち、最大で半分の5万円を受け取ることができるが、単身だと、11万円程度の年金でやりくりをしなければならなくなる。また、離婚した場合、元夫が先に亡くなっても年金は増えないが、離婚していなければ、遺族厚生年金として、一律、厚生年金の4分の3、この場合、7万5,000円がもらえる。これは一例だが、離婚しなければ、金額的には有利ということになる)(夫婦共働きで、妻の収入の方が夫より多いというケースもあると思うが、こういう場合はどうなるのか?)実は離婚時の年金分割制度というのは、妻の持ち分と夫の持ち分、これをあわせて2分の1というのが最大の分割の基準なんですね。ですから、妻の持ち分の方が多い場合は、逆に妻から夫へ、年金分割すると、妻の年金が減っちゃうと、こういうことになるんです。(そうすると、妻の収入が多い場合は、慌てて分割、分割と言わない方がいいということか?)よく考えないといけないということになりますね。(2つ目の疑問、国民年金を増やす方法は?)自営業者の方には個人型401k、あるいは国民年金基金、こういった制度が用意されております。ただ、お気軽に増やしたいという方は、この...
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Date Found: December 19, 2010
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