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宮城・南三陸町で津波で店と自宅を流された女性が同じ場所でスーパーを再開しました。
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宮城・南三陸町で津波で店と自宅を流された女性が同じ場所でスーパーを再開しました。
宮城・南三陸町で、津波で店も自宅も流された女性が、再び同じ場所でスーパーを始めました。宮城・南三陸町。津波でがれきの町となった志津川地区に、1軒のコンテナハウスがたたずんでいる。復興への1歩を踏み出した女性が営む、希望の「コンテナスーパー」。コンテナスーパーを1人で切り盛りするのは、木村好子さん(63)。もともと、同じ場所でスーパーを営んでいたが、津波で店も自宅も押し流されてしまった。木村さんは「そうです、そうです、何もないです。(流されてしまった?)うん」と話した。しかし、津波からおよそ3カ月、木村さんは、以前と同じこの場所で、再びスーパーを始めた。木村さんは「(再オープンするのに迷いは?)全然なかったです。絶対やりたいと思っていました」と話した。ただ、まだ電気も水道も通っていない状態での再出発で、水と氷を自分で店まで運び、飲み物を冷やすなど、できる範囲で工夫を凝らしている。木村さんは「大変は大変ですけど、でもやっぱり、考えればいろいろやれるもんだなと」と話した。およそ70万円で購入したコンテナハウス。小さなスペースには、ジュースやパン、たばこといった商品が並ぶが、まだまだ品ぞろえは十分とはいえない。それでも、がれきの中のオアシスのような存在となったこの店には、以前からのなじみの客や、がれきの撤去にあたる作業員たちが買い物に訪れ、木村さんとの会話を楽しんでいく。客は、「(元気な顔見てどうですか?)うれしいよね。お互いにね」と話し、木村さんは「あー、よかったって思う」と話した。この日は、なじみの客が、震災以降初めて顔を見せにやってきた。客は「(木村さんが働く姿を見てどうですか?)復興だね。みんな1歩1歩、前に進んでるから」と話した。木村さんは「前にやったお店と、同じようになるんじゃないかなと思います。でもね、お客さんに喜んでもらえれば最高です」と話した。木村さんが果たした店の再建は、がれきの中の一筋の光となって、この町の復興へとつながる。
Video Length: 0
Date Found: June 19, 2011
Date Produced:
View Count: 2
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