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スピードスケート・清水宏保選手が引退　「幸せなスケート人生だった」 スピードスケートの清水宏保選手(36)が5日、引退を発表し、「幸せなスケート人生だった」と語った。清水選手は「私、清水宏保は、今シーズンをもちまして、現役を引退いたします」、「33年間スケートをやってきたわけですけども、正直、短く感じます」と話した。身長162cmの小柄な体格ながら、鍛え抜かれたその肉体で日本のスピードスケート界をけん引してきた清水選手。爆発的なロケットスタートを武器に、長野オリンピックで日本スケート史上初の金メダルを獲得した。抜かれるたびに抜き返す、世界記録を4度も更新してきた小さな巨人。その清水選手も36歳。年齢的な衰えは隠せず、バンクーバーオリンピックの選考会で破れたことが引退の決め手となった。清水選手は「(バンクーバー五輪での後輩選手たちの活躍について)僕のサインを持っている人が...そういうやつらが活躍してくれたのが本当に...僕のやってきたスケートは間違ってなかったんだなと思いました」と涙をこらえるように話した。 Channel: FNN News Category: Sports Video Length: 0 Date Found: March 05, 2010 Date Produced: View Count: 1