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8日のNY株式市場　アメリカの雇用情勢の回復の遅れを嫌気して3日ぶりに反落 週末8日のニューヨーク株式市場は、アメリカの雇用情勢の回復の遅れを嫌気して、3日ぶりに反落して取引を終えた。アメリカ厚生労働省はこの日、6月の雇用統計を発表した。その中で、失業率は9.2%と前の月に比べ0.1ポイント悪化し、3カ月連続で失業率が上昇した。こうしたことから、金融、製造業、消費関連など、幅広い銘柄に売り注文が広がり、ダウ平均の下げ幅は一時、150ドルを超えた。ただ、売りが一巡したあとは、買い戻しの動きも出て下げ幅を縮めた。結局ダウ平均は、前の日に比べて62ドル29セント安い、1万2,657ドル20セントで取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も、12.85ポイント下がって、2,859.81で取引を終えた。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: July 09, 2011 Date Produced: View Count: 0