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17日の東京株式市場　16日より8円72銭高い、9,567円02銭で取引終了 17日の東京株式市場は、16日より8円72銭高い、9,567円02銭で取引を終えた。17日の取引について、みずほ証券投資情報部の山口正宏氏の解説です。17日の東京市場は、平均株価が4日ぶりに小反発し、TOPIX(東証株価指数)は4日続落となった。週明けのアメリカ株が、景気指標の悪化や原油など商品市況の下落を受けて、軟調な値動きとなったことから、国内市場の寄り付きも売りが先行した。先週までに、主要企業の3月期決算発表が終了したことで、手がかり材料に乏しくなったほか、国際的な株価指数の構成銘柄入れ替えで、複数の日本株が除外されたことも、投資家心理を悪化させたとみられる。ただ、後場に入ってから、為替市場が円安に進むと、指数先物主導で上昇し、平均株価はプラスに転じた。業種別株価指数では、鉱業、証券、不動産、保険、パルプ・紙など18業種が上昇する一方、電力、ガス、ゴム、水産、海運など15業種が下落した。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 18, 2011 Date Produced: View Count: 0