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3日のNY株式市場　雇用統計の悪化を受け、経済の先行き懸念が一段と増したことから続落 週末3日のニューヨーク株式市場は、雇用統計の悪化を受け、経済の先行き懸念が一段と増したことから、続落して取引を終えた。アメリカ労働省が3日に発表した5月の雇用統計によると、失業率が9.1%と、2010年の12月以来、5カ月ぶりの高い水準に後退した。これを受け、雇用環境が悪化し、個人消費も落ち込むとの見方から、株式は幅広い銘柄が売られ、ダウ平均は一時140ドル以上、下落した。その後は買い戻しが入り、下げ幅を縮小したものの売りの圧力は大きく、結局、ダウ工業株30種平均は、前の日に比べて97ドル29セント値下がりして、1万2,151ドル26セントで取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も、40.53ポイント下がって、2,732.78ポイントで取引を終えた。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: June 04, 2011 Date Produced: View Count: 0