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成田空港で貨物機着陸失敗
23日午前6時48分ごろ、千葉県の成田空港で、米航空貨物大手フェデラルエクスプレス(フェデックス)の中国・広州発の貨物機FDX80便(MD11、乗員2人)が着陸時にバランスを崩し、滑走路でバウンドして横転、炎上した。米国人の機長と副操縦士が病院に搬送されたものの、まもなく死亡が確認された。着陸当時、空港には強い風が吹いていた。運輸安全委員会は調査官6人を現地に派遣、原因を調べる。A滑走路の閉鎖は数日間続く可能性があり、国際線の発着が大きな影響を受けそうだ。 成田空港での航空機事故で死者が出たのは、78年の開港以来初めて。国内では3人が死亡した96年の福岡空港でのガルーダ航空機事故以来。成田赤十字病院によると、亡くなったのは、いずれも米国籍で、機長のケビン・カイル・モスレーさん(54)と、副操縦士のアンソニー・ステファン・ピノさん(49)。 成田には、西側にA滑走路(4千メートル)、東側にB滑走路(2180メートル)が平行してある。A滑走路は中・大型機の長距離路線に対応できるメーンの滑走路として利用されている。 国土交通省によると、FDX機はほぼ予定通り、午前3時18分に広州を出発、成田のA滑走路に南から北に向けて進入していた。機体は着陸の最終段階に入っており、接地時にバランスを崩して、機首が下がって滑走路にぶつかった。一度浮上したが再び落ち、左方向に横転。接地時に機体後方から爆発するように炎が上がった。 空港はただちに滑走路を閉鎖。救急車が出動して乗員を運び出し、消防車計48台などで消火にあたった。午前9時すぎに鎮火したが、機体は胴体部などの大半が焼け落ちた。貨物機の積み荷の中には、大量の可燃性の液体が含まれていたという。 同省などによると、当時、FDX機に向かってやや左前方の北西方向から風速6~20メートル程度の強風が吹いていた。滑走路にたたきつけられた後、左方向に横転する形となって炎上した。 事故の前、A滑走路にはこの日9機が着陸。事故機の直前に着陸した別の機体からは、「約600メートル未満の低いところでウインドシア(風向きが急に変わる現象)が起きている」との情報が管制官側に寄せられていた。このため管制官は風の向きや強さに関する基本情報とあわせ、後続の事故機にも伝えていた。同省は、気流の乱れなどに伴う突風にあおられたか、急に風が収まったことなどにより...
Video Length: 51
Date Found: July 27, 2010
Date Produced: September 03, 2023
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