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「デフリンピック」卓球の銀メダリスト・上田 萌選手が選手生活の岐路に立っています。
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「デフリンピック」卓球の銀メダリスト・上田 萌選手が選手生活の岐路に立っています。
聴覚に障害を持つ選手たちのオリンピック、「デフリンピック」の銀メダリストが、選手生活の岐路に立っています。卓球の上田 萌選手は大学3年生で、就職活動と選手生活のはざまで揺れています。東京富士大学3年の上田 萌選手は、生まれつき音が聞こえない。上田選手は「障害を持っていても、ちゃんと努力すれば、健常者の人たちと一緒に生活をしたり、卓球をしたりすることができるということを、証明したいので」と話した。努力すればできることを証明するために、上田選手が3年前に選んだ道は、卓球界きっての熱血漢・西村卓二監督のもとで学ぶことだった。西村監督は「(健常者の中に入ることが)『わたしと同じろうあ者の人たちに、勇気を与えることになる』って言うんですよね。それが卓球通じてね、たかが、ちいちゃいピンポンですよ」と話した。打球音で、回転や球質を判断するともいわれる卓球。厳しい練習の中で、反応が遅れてしまうこともあった。しかし、上田選手も西村監督も、練習では決して妥協はしなかった。少しずつ、確実に身についてきた上田選手の実力は、関東大学リーグでも証明された。そして2009年、上田選手2年生の夏、聴覚障害者のオリンピック「デフリンピック」に初めて出場した。日本のエースとして全種目に臨み、シングルスでは中国の強豪を倒し、銀メダルを獲得した。しかし、感じたのは、金メダルに届かなかった悔しさだった。上田選手は「(金メダルに届かなかったのは)すべての面において、自分はまだまだ未熟だなと感じました」と話した。3年が過ぎた大学生活。同じ歳の学生たちは、すでに就職活動を始めている。上田選手の中で大きくなり出した「就職」の2文字。上田選手は「(困っていることはありますか?)まだ、ハローワークに行ったことがないんですけど...」と話した。求人票の中で描く、「働きながらも、卓球は続けたい」という理想。上田選手は「3年後、デフリンピックがあるので、そのデフリンピック(出場)のことを理解していただける会社に行けたらいいなと思ってます」と話した。就職という現実と向き合う秋。しかし、上田選手の目標は揺るがない。それは、2013年のデフリンピックでの金メダル。上田選手は「日々努力して、精いっぱい頑張りたいと思います」と話した。
Video Length: 0
Date Found: December 08, 2010
Date Produced:
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