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6日のNY株式市場　アメリカ景気回復への期待感から反発、2カ月ぶりの高値を更新 6日のニューヨーク株式市場は、アメリカの景気回復への期待感から反発し、ダウ工業株30種平均は、2カ月ぶりの高値を更新して取引を終えた。6日は、アメリカの経済状況を反映する運輸業界の業績が堅調との見方が広がり、建設機械の「キャタピラー」や化学の「デュポン」など、関連株がダウ平均を引き上げた。一方、ポルトガル国債が投機的水準へ引き下げられたことなど、ヨーロッパの債務問題への警戒感も根強く、金融株は下落した。また、中国の利上げによる世界景気の減速懸念も出て、値を下げる場面もあった。結局、ダウ平均は、前の日の終値に比べて56ドル15セント高い、1万2,626ドル02セントで、およそ2カ月ぶりの高値で取引を終えた。また、ハイテク株中心のナスダック総合指数も、8.25ポイント上げて、2,834.02で取引を終えている。 Channel: FNN News Category: News Video Length: 0 Date Found: July 07, 2011 Date Produced: View Count: 0