|
年金の知られざる実力について、社会保険労務士・北村庄吾氏の解説です。
|
年金の知られざる実力について、社会保険労務士・北村庄吾氏の解説です。
老後の生活の糧である年金。高齢者世帯の平均支出の7割近くを、年金で賄っているというデータもあります。そんな年金の、知られざる実力について、社会保険労務士の北村庄吾氏に解説してもらいました。(テーマは「国の年金はこんなにお得!?」。年金については不安を感じているという方も多いと思うが、あえて、その年金のメリット、プラスの側面について考える。最初のキーワード「税金がお得!」。税金は払うものだが、なぜお得なのか?)実は、年金保険料を払いますと、税金が安くなるという効果があります。では、具体的に鮮魚店の例で見てみましょう。年収600万円のご家庭ということですね。奥さまは専業主婦で、お子さま1人というケースです。今、滞納している人が非常に多いんですけど、年金を不払いの場合は、所得税で21万4,500円ぐらいの金額はかかってきます。奥さまの分もあわせて、きちんと国民年金を納められると、およそ3万6,300円ほど安くなり、所得税は17万8,200円になります。さらに老後の準備のために、国民年金基金に月額2万円払いました。そうしますと、所得税が6万300円安くなり、15万4,200円となります。こういう、税金が安くなるというメリットがあるんですよね。(国の年金と、民間の保険会社の個人年金とを比較してみる。国民年金などの国の年金の場合、納めた保険料が所得から全額控除される。一方、民間の場合は、控除は最大でも5万円までとなっている。例で出した年収600万円の家族が、国民年金と国民年金基金に加入している場合、所得から保険料60万2,400円を差し引いた部分に、税金がかかってくる。一方、民間の個人年金で、同額の保険料を支払った場合は、控除は最大でも5万円までとなるので、より大きな所得に対して、税金がかかることになる。つまり、国の年金の方が税金は安くなる)(次のメリット「長生きするほどお得!」とは、どういうことか?)民間の年金は、10年とか20年という有期型なんですね。ところが、国の年金というのは、死ぬまでもらえる終身年金になっています。つまり、長生きするほどお得ということになりますよね。(次のメリット「若い人でもお得!?」とは、どういうことか?)若い方でも、万が一の場合にもらえる年金制度というものが用意されているんです。(それが「障害年金」と「遺族年金」。障害年金は、国民年金を納めていた本人が、腕や足の機能に著しい障害を負うなど、障害2級以上の病気や...
Video Length: 0
Date Found: November 28, 2010
Date Produced:
View Count: 0
|
|
|
|
|
I got punched by an old guy, for farting near his wife. Read MoreComic book creator Stan Lee talks the future of the medium in the digital age. Panelists Zachary... Read MoreThe U.S. launch of Spotify is still on music lovers' minds. Join Zachary Levi, from NBC’s... Read MoreTuesday: Rupert Murdoch testifies before Parliament on the hacking scandal that brought down "News... Read MoreAfter a long slump, the home construction industry may be showing signs of life. But as Bill... Read More | 1 2 3 4 5 |
|
|
|