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福島第1原発事故　2号機原子炉建屋内に作業員入るも、多量の蒸気が作業の妨げに 福島第1原発2号機で18日、爆発後初めて原子炉建屋内に作業員が入ったが、多量の蒸気が作業の妨げとなっていて、東京電力は今後、使用済み燃料プールの冷却を進め、蒸気を減らしていく方針。東京電力によると、社員4人が18日、放射線量や水漏れの状況を調査するため、爆発後初めて、建屋内に特殊な防護服で入ったが、多量の蒸気が立ち込めていて、14分間ほどで作業を切り上げたという。内部の放射線量は、高い場所で、1時間あたりおよそ50ミリシーベルトが計測されたという。東京電力は、5月中にも使用済み燃料プールに循環冷却装置を設置し、蒸気を減らしていく方針。また東京電力は、建屋の地下などにたまった汚染水の総量が、9万8,500トンにのぼるとの推計を発表した。すでに集中廃棄物処理施設などに移送された水とあわせると、第1原発の汚染水の総量は、少なくとも10万トンを超えることになる。 Channel: FNN News Category: Business Video Length: 0 Date Found: May 19, 2011 Date Produced: View Count: 0